ロコモティブシンドロームとは?その意味から原因までをわかりやすく説明!

Pocket

「ロコモティブシンドロームってなんだっけ?」

聞いたことはあるけれど、
たしか歩けなくなるって意味だったよね?

私の知識はこんなものでした。(;^ω^A



あなたも・・・
似たようなものではないですか?



そんな私が、初めてロコモティブシンドロームを聞いたのは、
腰痛で、通院したときのことでした。

私は30代のころから、腰痛を患い、
腰痛が原因で、数年おきですが通院しています。

腰痛と言っても大した疾患はなく、診察後には先生から、
「運動不足が原因ですね~」との決まり文句をいただくだけでした。

しかし40代も半ばにさしかかった時の通院で、
「そろそろロコモティブシンドロームに注意して下さいね」
と先生から、一言かけられました。


「ロコモティブシンドロームって?」・・・
(ここで、冒頭の言葉に戻ります。)

その時調べたロコモティブシンドロームのことは、
「今知ることが出来て良かった~!」と思えるものでした。



もしあなたが、詳しく知らないのなら、
しっかりと理解して欲しいと思います。

読み終えたらきっと「知ることが出来て良かった~」
と言うはずですよ。



Sponsored Link


ロコモティブシンドロームとは


ロコモティブシンドロームは、
通称「ロコモ」とも呼ばれています。

それが何なのか?を簡単に言うと、
「歩けない状態に、近づいている状況」
のことです。


そして、
ロコモティブシンドロームの行き着く先は、

歩くことが出来なくなり、

  • 寝たきり
  • 介護が必要
という状態になってしまうんですよ。

もう少し詳しく、
順を追って説明したいと思います。



意味


まず、ロコモティブシンドロームの、
言葉の意味を調べてみました。

  • ロコモティブ(locomotive)
    意味:(関節、骨、筋肉などの)「運動器」のこと
    または、「運動の」「移動力のある」
  • シンドローム (syndrome)
    意味:「良くない事態が同時進行する」

2つの言葉を合わせて考えると、
「運動器が良くない事態に同時進行している」
という意味になりますね。


ここで、「運動器」という言葉が出てきましたが、
もう少し、具体的に掘り下げたいと思います。



運動器とは


運動器とは、
体の活動を担う器官や組織の総称です。


ロコモティブシンドロームを考える上で、
運動器を3つに分けると、

  • 関節(関節の軟骨、椎間板)
  • 筋肉(腱)

になり、これらがキチンと連携して動くことで、
「歩く」「立つ」「座る」という動作ができるんです。

この3つの運動器が柱になり人は立てているんですよ。



運動器の衰えが連鎖する


ロコモティブシンドロームとは?その意味から原因まで ロコモティブシンドロームになる理由は、体を動かさないことによる、これらの運動器の機能の衰えが原因なんですよ。



3つの運動器に、
例えばこんな疾患が出たとします

  • 「骨」栄養の偏りで弱くなる
  • 「関節」肥満でひざや腰が痛くなる
  • 「筋肉」運動不足で細くなる
どれか1つでもそうなってしまうと、
他の運動器への連鎖が予測出来ませんか?

私の「腰が痛い」で例えると、

(例1)
腰が痛い → 歩くのが困難になる → 脚力が落ちる
(例2)
腰が痛い → 腰が曲がらなくなる → 関節周囲筋が低下 → 関節障害がおきる

簡単に考えても、このような連鎖が起こりますね。



ここで、ロコモティブシンドロームの意味を、
もう一度思い出して下さい。

運動器(ロコモティブ)が
連鎖して同時進行(シンドローム)してしまう・・・

はっ!Σ(´@ω@`)

お気づきでしょうか!?
これがロコモティブシンドロームの正体です。


若い時は回復も早いけど


まだあなたが、20~30代と若ければ、
疾患があっても、回復してくれます。

でも、40、50、60代・・・と年齢を重ねると、
どんどん、回復も遅くなります。

ある1ヶ所の衰えが原因になり、
ほかの所にも影響が出てしまいますよね。


そしていつか、
寝たきりで「要介護」という状態になってしまう。

このことをロコモティブシンドロームと言うんです。


こうして紐解いて考えていくと、
とっても怖いことですよね。


Sponsored Link


運動器が衰える原因


歩けなくなり「寝たきり」「要介護」になると聞くと、
高齢者の問題のように感じますね。

でも歩けなくなる原因は、
すでに40歳前後から始まっているんですよ。


その原因を前の章で紹介した3つの運動器、
「骨」 「関節」 「筋肉」 から考えたいと思います。

骨の原因


骨の量は20歳でピークに達して、
40歳くらいから、減少しはじめます。


40代以降は、骨量を増やすのは、
ほぼ無理だと考えるべきでしょう。



でも、ある程度の維持は出来ます。

その方法は、次回の記事で、
詳しく書いていきたいと思います。


女性は特に注意が必要


閉経により、女性ホルモンの一つである
エストロゲンの分泌が低下してしまうと、
骨量が減少してしまいます。

その結果、
骨粗しょう症のリスクが高まりやすいんです。

私は男なので、詳しくはわかりませんが、
ご自分の今の状況を把握して、
早めに対策をとることが大切のようです。



関節の原因


関節の間をつなぐ軟骨や、
背骨のクッションになっている椎間板も、
加齢とともに、衰えていきます。

1度痛んでしまうと、回復しづらい箇所です。

それでも、使わないと硬くなってしまいますので、
適度に使うことが大切になるんですよ。


関節に負担をかけるのは、

  • 過度の運動
  • 運動不足による肥満
などです。

運動しすぎずに、適度な運動を・・・
矛盾しているようですが、加減が大事です。



筋肉の原因


筋肉量と筋力が低下するのは、
加齢によるもので、当たり前の老化現象です。

しかし筋肉は、
筋トレをすればつきやすい特性を持っています。
 
また筋肉だけの特徴ですが、
何歳からでも強化できます。



筋力をつけることで、
骨や関節への負担も軽減できます。


未来の自分のために、若い時から、
運動習慣を身につけることの大切さは、
そこにあるとも言えますね。



最後に


私は腰痛をもっていて、痛くて立てず、
歩けなくなった経験があります。

数時間でおさまることが多いですが、
最長では3日間なにもできないこともありました。

その時に気が付いたのは、
歩けない私を、介助する家族は大変だということです。

まだ私の場合はケガでしたので、
回復の見込みもあり、負担は少なかったと思います。

しかし、ロコモティブシンドロームが進行して、
「寝たきり」「要介護」の状態になると、
家族でも介助できないこともあります。

ある程度の老化や機能低下は仕方ありませんが、
誰にでもロコモティブシンドロームはくるんですよ。


ここまで読んであなたは、
「今知ることが出来て良かった~」と思いませんか?

だって、
いまから出来ることはたくさんありますからね。


Sponsored Link

Pocket

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ