翼状片とは?原因は何?症状別に治療方法はチェンジする!

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「私って翼状片(よくじょうへん)なんだって!」

私の妻は、目の充血が気になったので眼科に行き、
帰ってきてから、私にこう言ったんです。

あなたも初めて聞いた時は「何それ?」と思ったのでは?
当時の私のように・・・。(笑)



もう十数年も前の話ですが、
当時30代前半の妻に眼科医は、
「病名は翼状片という目の病気で、治療せずに放置ですね。」
との結論を出したのです。

私は、
「ちょ・・ちょっと待って~!目の病気なんでしょ?
治療しないって、もう手の施しようが無いってことなの?」
と軽くパニックでした。

でも妻は、
「ううん、ほっとくだけなんだって、
いずれ・・・治療するかもね!」
とお気楽なものです。

これは、何かの間違いなのではないでしょうか?



でもその後に10数年・・・
我が家は翼状片と付き合いました。

今の我が家に言わせると、
その眼科医の答えは当然と言えるものなんですよ。



もしあなたが、
「翼状片で放置するって言われたけど、本当なの?」
と悩んでるのなら、この記事を読んでください。

きっと安心できるはずですよ。(´^ω^`)


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翼状片とは

 
翼状片とは、目頭の白目部分に出来る腫瘍で、
白目の表面を覆う半透明の膜(結膜)に出来る良性腫瘍です。

白目の細胞が増殖して広がってしまうことで、
だんだんと黒目に入ってくる目の病気です。

  • 主に鼻側(目頭側)の、片側の白目にできる
  • 大きくなると、翼のような形に広がる
ので、“片方の翼”で「翼状片」の名が付いています。

妻の症状を見ていると、白目の上に白い塊が出来て、
少~しずつ、(数年かけて)大きくなっていく感じでした。



翼状片の原因は、はっきりとしてませんが、
  • 紫外線が目に入る
  • 体質的に白目の部分が弱い
ことからなるそうです。

紫外線の刺激を、外部から長年受けることによって、
その弱い部分に慢性の炎症が起こり翼状片が発生しちゃうんです。

だから白目の部分が強い(翼状片に耐性がある)人だと、
同じ条件で過ごしても、翼状片になりません。


症状については、我が家の体験談を交えて、

  • 症状Step1. 自分で気がつく
  • 症状Step2. 他人が見て分かる
  • 症状Step3. 黒目にかかる

の段階を追って、詳しくお話していきますね。



症状Step1. 自分で気がつく

妻に下された病名は翼状片で、
当時私は、聞いたことがありませんでした。

眼科医の説明では、

「初期の翼状片はホクロのようなものなので、
気にしなければほっといて大丈夫ですよ」

と言われ「放置」という診断だけだったんです。


この段階では、妻が自分で気がつくレベルで、
たしかに私が見ても分かりませんでした。


本にも書いてありましたが、
翼状片は悪性の組織ではないので、
症状がなければ放置しても問題はありません。

我々も通院後こそ、いろいろ心配していましたが、
やがて気にしなくなり、しばらくすると忘れてました。

今振り返って考えると、
初期症状だったのでしょうね。


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症状が進むと

30代の前半に発祥した翼状片ですが、
それから数年の時が過ぎ・・・
妻の症状は進んでしまいました。

続きの、症状Step2~3.を見ていきましょう。



症状Step2. 他人が見て分かる

翼状片の原因や症状とは 翼状片は、初期の段階では自覚がないことが多いです。

しかしその症状が、少し進むと、

  • 頻繁に充血する
  • 患部が盛り上がりゴロゴロする
などの症状が出てきます。



妻の翼状片の発症から4~5年ほどたって、
白目の上に“白い(患部)盛り上がり”が見えだしました。

言われて見せてもらうと、
私でも気がつくくらいになってたんです。


多くの人は、この少し進んだ時に気がつくようで、
“患部の盛り上がり”は他人が見て分かると思います。

しかし、この時点でも生活に支障はなく、
視力にも影響はありません。



なので治療方法は、点眼(目薬)で

  • 充血を抑える
  • 翼状片の成長のスピードを抑える
となります。


でも、点眼で治るわけではありませんし、
成長は止まらないので、現状維持もできません。

さらに症状が進んでしまったら、
手術をすることになります。



症状Step3. 黒目にかかる

翼状片が黒目にかかると手術です翼状片の症状がさらに進むと、黒目に覆いかぶさってしまいます。


一般的な治療方法は、
黒目にかかってきたタイミングで手術です。

この時には形状が翼のようになるので、その様から「翼状片」という名前になりました。


翼状片自体は、悪性の組織ではないのですが、
病気なので、やはり悪さをします。


それは、

翼状片が瞳まで達すると、視界がゆがみ始め、
どんどん視力低下してしまうんですよ。


視力を失うことは無いようですが、そこまで放置すると、
手術しても視力が戻らなくなるので注意が必要ですね。



ここまで読まれたあなたは、
初めから手術をすれば、すぐに直るんじゃないの?
と思われるかもしれませんね。

でも、すぐに手術しない理由があって、
それには翼状片が持つ、ある特徴が関係しているんですよ



治療方法に段階がある意味

翼状片にはこんな特徴があります。

手術で刺激を受けると増殖しやすくなり、
再発しやすいんです。

しかも、若い人ほど術後に再発しやすく、
年齢を重ねるほどしにくくなります。



私が感じたイメージとしては・・・
“眠れる獅子を起こしてしまう”ってところでしょうか?
歳とると、鈍くなるみたな・・・。(笑)(;^ω^A



だから初期段階では、放置または点眼で、
黒目にかかるギリギリで手術になるんです。




美容的に見る

手術の時期のタイミングは、
その人個人の判断によって変わることもあります。

特に女性にしてみたら、

  • 充血しやすい
  • 白目が盛り上がる
というのは美容的に悩まされる症状で、
他人に気付づかれるのはストレスだったようです。



妻の体験ですが、
人と話をしていると、初めは目を合わせても、
徐々に目線を合わせなくなるそうなんです。

人間は、人を見る時って目を見ますよね?

そうすると、どうしても目の異変に相手も気づき、
近い人なら「目の病気ですか?」と言われるそうです。


眼科医の話ですが、

「もしあなたが“もう我慢したくない”と思ったのなら、
その時に黒目にかかる前でも、それは手術のタイミングなんです。」

とアドバイスを頂きましたよ。

通常なら、黒目にかかるくらいで手術になるところです。

また、これが私のように中年の男性で、
見た目は「少しは我慢できる」と思えれば、
もう少し遅くても良かったかもしれません。

しかし妻は美容的な観点で、個人の判断をして、
少し早めに手術を選んだんですよ。




その後、妻は手術に至るのですが、
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒ 翼状片は手術方法で再発率が違う!病院の選択基準とは?


まとめ

では、翼状片とは?
をまとめます。


  • 翼状片とは、
    白目(鼻側)の表面を覆う、
    半透明の膜(結膜)の細胞が増殖して、
    広がってしまう病気

  • 症状は、
    「充血する」と「白目が盛り上がりゴロゴロする」

  • 進行すると、
    黒目にかかり、瞳まで達すると、
    視力低下を招いてしまいます。

  • 治療方法は、段階により、
    放置 ⇒ 点眼 ⇒ 手術
    があります。


翼状片に気付いてから、
妻は10数年間この病気と付き合いました。

でも早く気がついたおかげで、その後の症状にあわせ、
治療方法を適切にチェンジ出来たんですよ。



そんな私達だから言えます!

あなたがもし、
翼状片に悩んでいても大丈夫ですよ。

その時々に合う治療方法をきちんと選べば、
翼状片は怖い病気ではありませんからね。(´^ω^`)


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